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VSA-100x32!!!!!(00/06/04)

  V5 6000はVSA-100チップが四つ搭載されているということは、周知の事実だが、こちらをご覧いただきたい。なんと、そちらではVSA-100を32個使ったシステムの開発を行っているようだ。
 チップ32個の時のメモリのバンド幅は102.4GB/sec、フィルレートは1068mp/sec、電気は1600wも食うようだ。

NEW VIA DRIVERS (Athlonユーザー必見)(00/06/04)

  GeForceとKX133のVIAチップセットとの組み合わせで、AGP 4xまたは2xモードが利用できないというトラブルが一部にあったが、その問題に対する修正パッチがVIAのサイトからダウンロード可能となっている。こちら
 確かに効果があるようだ。

Intelチップ動向(00/06/03)

 The Registerによると、Geyserville/SpeedStepモバイルPentium3、750MHz/600MHz6月19日にリリースが予定されているという。800/650、850/700、900/700がそれに続くようだ。ここでわかるのはモバイルに関してはFSB133の計画を予定していないことである。
 また、i820Eのデビューも19日に行われるかもしれない。i820Eの特徴としてICH2があるが、動作保証されている範囲で最大4枚のRIMMをサポートするという。さらにi820EはPC100とPC133のSDRAMもサポートされるようだ。もちろん今月はi815、i815Eも予定されている。忙しい月になりそうだ。

続Thunderbirdベンチマーク(00/06/03)

 こちらから。この結果を見るとThunderbird 700MHz?はAthlon800MHzと同じくらいの性能を示している。

CPU 3DMark 2000 Quake 3 Fast Unreal Tournament Sysmark 2000 (98)
Thunderbird 700 3973 80.1 35.3 151
Athlon 700 3767 76.0 33.0 143
Pentium III 700 3896 75.4 33.7 147
Athlon 750 3811 78.1 33.5 147
Pentium III 733 4083 81.2 36.0 154
Athlon 800 3955 80.9 34.7 153


 ただし、問題はThunderbirdのスタートクロックは750MHzになることだ。参考程度と思ったほうがいいかもしれない。

Soltek SL-77KV VIA KX133レビュー(00/06/03)

  こちらにSoltek SL-77KV VIA KX133マザーボードレビューが掲載されている。
どちらかというと、コンパクトなATXタイプのマザーである。PCIx4、PCI/ISAx1、AGP、AMRで構成されている。
 オーバークロックの安定度はなかなか高そうだ。

Asus A7Vリーフレット(00/06/03)

  こちらをご覧いただきたい。チップセットにVIA KT133を使ったAsus A7Vのリーフレットである。PCIx5、AMR、AGP Pro、UltraATA/100。
                                                Thanks!

Tyan Tiger 133(00/06/03)

Tyan Tiger 133 VIA Apollo Pro 133A Motherboardのレビューはこちら

 SMPマザーである。

700MHz、T-bird vs Athlon vs Cumine(00/06/02)

 こちらに、それぞれ700MHzのThunderbird、Athlon、Coppermineのベンチマークが紹介されている。結果としてはThunderbirdはわずかの差でCoeeprmineに勝っている。

CPU Linux Kernel Compile Quake 3 Pov Ray 3.1 SysMark 2000
Thunderbird 700 138.4 seconds 86.9 FPS 560 PPS 151
Pentium III 700 139.4 seconds 84.4 FPS 489 PPS 147
Athlon 700 153.2 seconds 83.1 FPS 544 PPS 143


またOEM用の価格表が掲載されている。下記のようになっている。

CPU Price
Thunderbird 750 $180
Thunderbird 800 $250
Thunderbird 850 $333
Thunderbird 900 $450
Thunderbird 950 $605
Thunderbird 1000 $850

 umm。Thunderbirdのスタートクロックは750MHzのはずだ。あまり鵜呑みにしないほうがいい結果かもしれない。

nVIDIA Tech Demo(00/06/02)

  nVIDIAからTech Demo最新版がリリースされた。Quake2モデルを使い、バンプマッピングへのボリュメトリックシャドウをテストする。(5.5MB)
  こちらから直接ダウンロードが可能になっている。

Samuelアナウンス(00/06/02)

  こちらのリポートによると、VIAが今月Samuelプロセッサをアナウンスするという。エントリーマーケット向けCPUとしてCeleronとの競争製品になる。大量生産は7月から始まるようだ。SamuelはSoket370ソリューション向け、500MHzから700MHzのクロックをサポートし、133MHzのFSBクロックで動作する。また、APIには3DNOW!が採用されるという。
 
 Samuelの特徴として、L1キャッシュを128K備えていることである。L2はサポートしていない。次のSamuelUによりL2はサポートされるようだ。ちなみに、Samuelは台湾のTSMCファブで製造され、0.18μmプロセスになるという。

Soket A マザーボード(00/06/02)

予定されているSoket-Aマザーボードをメーカーごとにいくつか紹介したい。

 Gigabyte:GA-7ZM(microATX)、GA-7ZX(ATX)

 Aopem:MK-33

 Soltek:SL-75KV

  EPoX:EP-8KTA

上記に紹介したマザーボードはSlotAマザーとほとんど同じ作りになっている。

 Asus:A7V

 MSI:K7T Pro

AsusとMSIの特徴としてUltraATA/100コントローラーを装備していることである。
MSIはまた、PCIスロットをx6備えている。MSIのK7Vレビューはこちら

 KA7で成功したAbitに関しては、KT133チップセット搭載マザーボードのリリース計画がいまだ、発表されていないようだ。

WinNT Detonator5.23(00/06/02)

  こちらからWindowsNT4.0のDetonator5.23がダウンロードできる。ベータ版。直接ダウンロードはこちら

Thunerbird月曜日(00/06/02)

 こちらの報告によると、月曜日にThunderbirdがついにデビューする!Athlonのハイパフォーマンスバージョン。銅配線によりスムースな電気信号の伝達が可能になっている。ターゲットクロックは750MHzから1GHz以上になるようだ。

  ちょっとだけ注意が必要なのは、銅配線のサンダーバードはドレスデンプラントから製造され、アルミニウム配線のサンダーバードはオースティンファシリティで製造されることだ。

Duronは6月12日になるようだ。

It's coming, oh yes, it's coming!

SiS730Sアナウンス(00/06/02)

  SiSは6月1日ついにSiS730Sを正式にアナウンスした。

 AMD CPU(SlotA/SocketA)ソリューションチップセットであるSiS730の特徴は、ノースブリッジ、サウスブリッジ、及び128-ビット3DグラフィックアクセラレーターであるSiS300をひとつのチップに統合していることである。

 また、56Kモデム、イーサネット、1/10MB HOME PNAとUltraATA/100をサポートしており、さらに、ハードウェアによるDVD再生支援機能、デュアルモニタ、3Dポジショナルオーディオを提供する。

 メモリはPC133 SDRAMをサポートし、AGPx4スロットもアップグレードのために用意されている。このチップセットの可能性として、統合型チップセットによりフル機能をサポートしつつ、マザーボードの小型化を図れる点にある。

 SiS730Sのスケジュールは6月にサンプル品が完成し、8月に大量生産がなされるという。価格に関しては、10000ロッド単位で39ドルになるようだ。

Abit SE6(Solano:i815)レビュー(00/06/02)

 Intel i815(Solano)チップセットを利用したAbit SE6マザーボードがこちらに紹介されている。

 ボードの仕様は次のようになっている。

Bus Speeds: 66/68/70/72/75/77/83/90/100/103/112 
115/120/125/128/130/137/140/145/150/153 

Multipliers: 2.0x - 12.0x 
DIMM Slots: 3 
PCI Slots: 6 
ISA Slots
AMR / CNR Slots
AGP Slot: 1 (4X supported) 
SB-Link: Yes 
fan connector:3

Abit SE6 Internals
PCI /4 at 133 MHz?: Yes 
AGPCLK = 66 @ 133Mhz?:Yes 
AGPCLK user adjust?: No 
User voltage adjust: Yes 

Abit SE6 Thermal Control 
Fan Headers: 3 
Thermal Sensor Connectors: 1 


 気になるのはAGPスロットとPCIスロットに挟まれた小さなスロットだが、これはAIMM(AGP Inline Memory Module)スロットと呼ばれ、オンボードVGAをアップグレードするためのものである。ちなみにオンボードVGAはi810/Eのi752をベースとしている。
 サウスブリッジはUltraATA/100をサポートしている。
 Solanoは、i820と異なり、FSB66MHzをサポートしているが、Intelの発表によるとMendocinoコアのCeleronはサポートされないという。実際こちらのレビューでも起動に失敗しているようだ。つまり、Celeron2、Pentium3のサポートのみになる。

 レビューにはオーバークロック耐性テストも紹介されており、下記のようになっている。

Overclocked Stability - P3-550E PC-PGA

5.5 x 110 100% (1.60v)
5.5 x 114 100% (1.60v)
5.5 x 120 100% (1.60v)
5.5 x 124 100% (1.60v)
5.5 x 133 50% (1.7v)

Overclocked Stability - P3-866E PC-PGA (Engineering Sample)

7 x 133 100% (1.65v)
7.5 x 133 (1000 Mhz) 100% (1.7v)


オーバークロックの耐性度は期待できそうだ。

 さらにこちらには、AbitおなじみのSoftmenu、WCPUID、CPUベンチマーク結果が紹介されている。
 
 次のページでは、メモリの性能を他のチップセットと比較しているが、結果はあまりよくないようだ。ただし、ベータBIOSとプレマザーボードによる結果なので、リリースされるまでには多少は改善されるものと思われる。

Voodoo5 5500再出荷(00/06/01)

3DFXの上級副社長、リチャード・バーンズのアナウンスによると、今日、全世界的にVoodoo5 5500の再出荷が始まったという。ショップに並ぶのは、可能性として9日であるようだ。

i815にバグ問題発生(00/06/01)

 こちらによると、Intelの6月に予定されているi815とi815Eチップセットに、ちょっとしたバグが発見されたという。これにより若干のスケジュール調整が行われるようだ。ただしその遅れは1、2週間程度になるという。たいした問題ではないのかもしれない。i815に関しては6月19日にリリースされるようだが、重要なのは9月までOEM市場での利用に限られる可能性があるということだろう。

VisonTek GF2 = Elsa GLADIAC??(00/06/01)

 こちらのサイトに、ちょっと気になるElsaのインタビュー記事の断片が掲載されている。紹介したい。

Q2、我々はすでにnVIDIAがElsaに対して告訴を行っているということが、事実ではないということを知っています。ところで、ある人の話によると、ElsaはVisonTekに300,000枚のカードの生産依頼をしたというのですが、Elsa GLADIACが実際のところ、VisionTekによって製造されたというのは本当ですか?

A2、Elsaの市場占有率が拡大するにつれて、我々に対するそのようなうわさは避けられない。GLADIACはワールドワイドに、(例えばヨーロッパ、アメリカとアジア)下請け業者によって製造されている。
たしかにそのうちのひとつにはVisonTekがある・・・・・。

 なるほど・・・。

0.11μm(00/06/01)

  こちらのリポートによると富士通は0.11ミクロンプロセスのASICをアナウンスしたという。これにより、より低い電力消費量、より速いトランジスタと小型のメモリセルを開発することが可能になる。
 2001年第3四半期には利用可能であるという。なお次の製造プロセスとして計画されているのは0.07μmであるようだ。

WindowsME!(00/06/01)

WindowsME!!!!!!!!!!!!!!!こちらをご覧いただきたい!!
http://www.windowsme.com/

Detonetor2登場(Official Version)(00/06/01)

  nVIDIAからオフィシャルDetonetorドライバが登場した。 こちらからダウンロードが行える。正式名称はDetonetor2だ。Windows 9x, NT,2000対応、バージョン:4.12.01.0522、日付は05/18/2000のようだ。

Gigabyte GA7ZM(00/06/01)

  GigabyteのSocketAソリューションがこちらに紹介されている。GA-7ZM。チップセットはもちろんVIA KT133である。Micro ATXでFSBクロックは100/110/115/120/124/133となっている。DIMMx3(最大1.5GB)、1AMR、AGP、3xPCI、2xUSB(オンボード)、2xUSB(オプション)をサポートしている。なおCPUは500MHzから1GHz以上に対応している。

最新CLIBench(00/06/01)

 CLIBenchの最新バージョンがこちらからダウンロードが可能になっている。数少ないマルチスレッド性能を計測することが可能なベンチマークアプリケーションのひとつである。

 バージョンは0.7.10である。

Dual Athlon(00/06/01)

  本物であるかどうかわからないが、こちらのPicをご覧いただきたい。なんとDual Athlonシステムが紹介されている。言語が良く分からないが、Tyan、AMD760、VIA KXという文字が伺える。

オンボードSCSI3(Adaptec)
DIMMx4
オンボードサウンド
PCIx5、PCI/ISAx1、AGP
UltraDMA/100

とにかく、サーバー用途のマザーであるようだ。?

Thunerbird700MHzベンチ(00/05/31)

 こちらをご覧いただきたい。Thunderbird700MHzの写真とともに、ベンチマークが紹介されている。

CPUMark:66
3DMARK:5890(こちらの報告によると、旧Athlon900MHz(2/5x L2)で結果は6000であるようだ)。

 もし本当ならかなり期待できる。電圧は1.75であるという。残念ながらオーバークロックに関する報告はない。

Gateway, AOL, Transmeta三社提携WebPad(00/05/31)

 こちらのリポートによると、Gateway, AOL, Transmetaの三社の提携により、インターネット端末が開発されるという。WebPadのようなものと思われるが、TransmetaのCrusoeとOSにLinuxを利用し、端末自体はGetewayによって作られ、AOLはアプリケーションとサービスを提供するという。Getewayで気になるのがCompaqとDellの動きであるが、CompaqはGatewayの次になるという、Dellに関しては、準備しつつ、反応待ちであるようだ。 

ASUS A7V(KT133)(00/05/31)

 さらにこちらには、ASUS A7Vが紹介されている。同じくVIA Apollo Pro KT133チップセットSocketAマザーボードである。主な仕様を下記に示す。

1GHz AMD Socket A Athlon and Duron Processor Support 
VC133/PC133 Memory Support 
AGP Pro / AGP 4X Support 
4 USB-Port Support 
AMR Support 
Ultra-Fast 200MHz Front Side Bus 
High-Speed UltraDMA/100 Data Transfer Interface 
ノースブリッジチップ:VT8371
サウスブリッジチップ:VT82C686A

EPoX EP-8KTA(00/05/31)

 こちらにVIA Apollo KT133チップセットを搭載しているEPoX EP-8KTAが紹介されている。KTは以前にKZと呼ばれていたDuron、Thunderbird用のSocketAマザーボードである。
 下記にボードの特徴を紹介したい。

VIA Apollo KT133 AGPset. 
USBx4 オンボードx2、オプションx2
UltraDMA-66
3x SDRAM(最大768MB)
6xPCI、1xISA
AGP 4xサポート 
サウスブリッジ:VT82C686A
オンボードサウンド(Soundblaster Pro搭載)

となっている。

GeForce2購入ガイド(00/05/31)

 下記にすべてではないが、各メーカーのGeForce2 GTSカードを紹介したい。最近アナウンスしたものもある。GeForce2の購入を考えている方は、ぜひこちらのレビューを参考にしていただきたい。

Gigabyte GA-GF2560 GF 256レビューはこちら。 

Guillemot GeForce2 GTSレビューはこちら

Asus V7700レビューはこちら

Leadtek GeForce2 GTSレビューはこちら

VisionTek GeForce2 GTSレビューはこちら。  

3D Prophet II GTSレビューはこちら

Elsa Gladiac GeForce GTSレビューはこちら

Isle Of Morgダウンロード(00/05/31)

 Dagoth Moor Zoological Garden(DMZG)の最新版、Isle Of Morgのダウンロードは以前に紹介したサイトから可能であるが、混雑しているようなので、こちらのサイトも紹介したい。

 直接ダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。おすすめ。ゲームベンチ。

Detonator5.22 for Win2K!(00/05/31)

 Windows2000用のDetonator5.22ドライバが登場した。こちらから直接ダウンロードをすることが出来る。
 ベータ版である。テスト用に利用していただきたい。

Intel プライスカット(00/05/31)

 価格1000個ロット単位のものである。

Xeon

933MHz(256KBオンダイ (two-way SMP))$794
866MHz $612(-23%)
800MHz $435(-29%).

Cumine

500MHzから667MHzのクラスのCPUの価格は、面白いことに$193であるという。

Celeron

600MHz $112(-19%)
466MHzと500MHz $69の底値のようだ。

760MP(00/05/31)

 こちらによると、DDR-SDRAMサミットで、AMDは760チップセットについて説明を行ったようだ。その中で若干興味深いことに、760MPと呼ばれるバージョンもあるという。そちらは1個または2個のCPUをサポートするものになるという。また、DIMMx4、次世代ATAインターフェースもサポートされるようだ。面白い。

ATI Radeon プレビュー(00/05/31)

  最近GeForce2 GTSとVoodoo5のニュースにより、やや陰に隠れがちだったATI Radeonのレビューがこちらに紹介されている。Radeonは200MHzのコアと400MHzのDDR-RAM(2x200MHz)になる予定である。ただ現在の状態はあまりよくないようだ。確かに若干速いコアスピードとドライバの完成度が高ければGF2、V5ともに打ち負かす可能性はあるかもしれない。しかし、しかしリリースまでにあと少なくとも2バージョンのサンプルを作成する必要があるという。こちらのレビューで紹介されているのは最初のプロトタイプである。

 Radeonの特徴は次のとおりだ。

200 MHz Core-Frequency
400 MHz DDR-RAM (twice 200 MHz)
T&L-Unit ("Charisma Engine")
2 Pipelines (3 Texturing units each) 
DVI-Out (optional)


 ただし、サンプル品は176MHzで動作しているようだ。メモリは5.5nsの韓国のチップメーカーであるヒュンダイを利用しているという。こちらのテストに利用したマザーについてはMSIのK7Pro、SDRAM128MB、最新BIOS、比較ビデオカードとして用意したものはAnnihilator Pro、Elsa Gladiac、V5 5500である。Radeonのドライバはまだ未完成のようでテストの際にClipping エラーが見られたという。
 
  実際のベンチマークが見たいところではあるが、ATIサイドからフレームレートやグラフ等の数値を公開することは許可を得られなかったようだ。
 さて、ベンチマークの状況報告によると、Quake3においては、GeForce1 DDRに比べある程度の差を持って打ち負かしたようだ。だが、GeForce2、Voodoo5と比べると、12%程度低い結果になってしまったという。しかし興味深いのは1600x1200x32でVoodoo5より良い結果を出したことである。Unrealによるベンチでは、GF2、V5と比べて、このRadeonベータは15から20%も低い結果になったようだ。3DMARK2000の結果に関してもGF2、V5と比較し、20%程度低いという。最後のOpenGLベンチマークのIndy3Dでは若干面白い結果が出たようだ。RadeonはV5にかなりの差を持ち打ち勝ったようだ。どうやら、逆にVoodoo5のドライバの作り込みの悪さが原因になっているものと思われる。

  Radeonの32ビットカラーの結果はなかなか期待できるものがある。しかしボード、ドライバ等の調整により、リリースには時間がかかるものと思われる。

More X-BOX Picture (00/05/31)

  こちらにX-BOXのスクリーンショットが紹介されている。また、MOVIEも紹介されているようだ。

T-Birdのマザーボード (00/05/29)

 現在、AMDが推奨するSocketAマザーボードとThunderbird(Slot)マザーボードは極端に制限されていると言わざるえない。AMDが認可するマザーボードはNew Athlon recommended motherboard listによって示されるという。ただ、AMD750チップセットを利用したマザーボードに関しては、T-Bird対応SlotAマザーボードにアップグレードが可能だという(ただし100%ではないようだ)。それに対して残念なのはVIA KX-133だ。T-birdはまず動作せず、BIOSのアップグレードによってもほとんど難しいという。(ABITのKA7に関しては、メーカーが対応の準備を表明したが。)
 今、T-bird用にマザーを用意するとなるとAMD750の選択が一番安心かもしれない。ただ、SlotA T-birdの寿命は短命だ。2000年第3四半期までの製造になるという。第4四半期にはT-birdのすべてのプロダクトはSocketAになるようだ。

 MSI、Gigabyte、Biostarだけが、SocketAマザーボードをDuronとのほぼ同時リリースを予定している。ところで、DuronのリリースはT-birdとは、いっしょには行われないようだ。どうやら数週間あとになるという。

OGSS VS RGSS(GeForce2 VS Voodoo5) (00/05/29)

 FSAAには基本的に2種類の表現方法があるという。nVIDIAが利用している方法はOrdered Grid Super Sampling(OGSS)と呼ばれ、実際はTNT時代に、すでに存在していた技術であるようだ。それから、GeForce、GeForce2 GTS登場で、現在脚光を浴びるに至るという。対する3DFXが利用している技術はそれとは違う方法で、Rotated Grid Super Sampling(RGSS)と呼ばれている。

 OGSSはただ単純に、水平軸と垂直軸を倍にして、解像度サンプルを二倍にしている。そして、それらの平均値のピクセルカラーを取ることにより、ジャギーであるAliasingを減らしているという。
 OGSSの悪い面はフレームバッファの中に直接書かれた方法を利用するゲームでは機能しないことであるという。また、OGSSは主にソフトウェアを通して実行されているようだ。つまり、強力な3Dカードなら、ほぼどのようなカードでも、OGSSを利用することが出来るという。

 RGSSは基本的にオリジナルフレームを交互に、または同時に描写を行うことで、重複されたサンプルから、バッファへ記憶を行い、それからシングルアンチエイリアスされたフレームへ結合するという。Voodoo5 5500は、このタスクを達成するために、Tバッファと呼ばれる方法を使う。それは完全にハードウェアに依存する方法になるという。
 結果として、ゲームがフレームバッファに情報を書き込むため、どのような方法を使うかにかかわらず、RGSSはほとんどあらゆるゲームで動作する。

 さて、このことを踏まえ、GeForce2によるOGSSとVoodoo5によるRGSSの両方のタイプのFSAAイメージを比較してみたい。

 こちらをご覧いただきたい。こちらのスクリーンショットはAPIにDirect3Dを利用したものである。現在のゲームの大部分にD3Dが利用されているということから、そちらに焦点を合わせていることに注意していただきたい。

 上から1番目と2番目の列のスクリーンショットは人気の高い、Everquestからのものである。
 左からFSAA無効、GF2によるFSAA有効(最大)、V5によるFSAAx2、V5によるFSAAx4である。スクリーンショットを見ていただければ、確かに一番左を除いて、FSAAの効果が有効になっているのがわかる。
 また、GF2の最大FSAAはV5のFSAAx2相当の描画能力であることが良く分かると思う。V5のFSAAx4が一目で優れていることが認識できる。

 次のスクリーンショットはHomeworld(32ビット)によるものだ。それを見るとFSAAx4が他の三つの効果より、はっきりと優れていることが理解できる。

 さらに続き2枚のスクリーンショットはThe Nomad Soulによるものだ。左はFSAA無効、右がFSAAx4である。こちらには、GeForce2によるFSAAスクリーンショットがないが、その理由は上記に述べたように、OGSSが直接フレームバッファに書き込むゲームに関して互換性問題を持っているからだ。こちらゲームにおいて、OGSSを利用すると画面が真っ黒になり、プレイできない状態になるという。このように若干、GeForce2によるFSAAが利用できないものがある。

 一番最後のスクリーンショットはOpenGLを利用した、HalfLifeのFSAAを比較したものだ。ここでは多少GeForce2がD3Dの時より、良い結果を出しているようだ。V5のFSAAx4に匹敵しているほど、画像は改善されているといえる。

 ここに最新3D Mark2000によるGF2vsV5の結果が報告されている。こちらがD3D FSAA無効、こちらはD3D FSAA有効の結果になっている。
 正直、GeForce2はT&L効果がかなり効いているようだ。(上と下にそれぞれ結果が紹介されているが、下はソフトウェアT&Lによる結果だ。)

 さらにQuake3ベンチがこちらに紹介されている。 
FSAAを有効にした場合の両者のカードの結果を考えるとV5は決してGeForce2に劣っていることはない。最後にあるCeleron466の結果をご覧いただきたい。V5 FSAAx2は確かに数値だけを考慮すると低いフレームレートだが、全体的に見ると、よい結果を示しているといえる。その他のベンチ結果はいずれもAthlon700MHzによるものだ。

 GeForce2のドライバが生み出すFSAAはまだ不安定なことは皆さんが1番ご存知のことと思う。nVIDIAがドライバのチューニングを重ねている間も、CPUのクロック数はますます加速度的に増加していくだろう。(今年中には1.5GHzのT-Birdも控えている。)それらを考慮しさらに、メジャーなゲームが3DFXのcinematic effectsを実装するころには、V5シリーズはビデオカードの頂点に立つかもしれない。なぜなら、FSAA効果を存分に利用するにはどうしても高クロックなCPUが必要なのは、紛れもない事実だからだ。そのような意味でV5は1GHz時代のビデオボードであるといえるかもしれない。

64-Node Athlon Beowulf Cluster(00/05/28)

 ケンタッキー大学で開発された64ノードAthlon Beowulf Clusterシステムが、こちらに紹介されている。簡単に言えば、ある処理を64台のAthlon搭載のPCで分散するシステムでクラスタリングと呼ばれている。それぞれのPCにはAthlon700MHz、128MBのRAMが搭載されているという。全体にかかった費用は41,000ドルにもなるとのことで、さらに3DNOW!に最適化されたアプリケーションの利用で、単精度処理では世界で150番以内に入る処理速度を持つという。しかしながら、Beowulfシステムとしてはそう速いものではないという。同大学では、こちらのシステムは1ステップに過ぎず、年内に少なくとも1000個から4000個のCPUを利用したシステムを構築する計画があるという。

Isle Of Morg(00/05/28)

  Dagoth Moor Zoological Garden(DMZG)の最新版、Isle Of Morgがこちらからダウンロードが可能になっている。最新ビデオアクセラレータ技術、例えばバンプマッピング、ハートウェアT&Lをサポートしている。人気ベンチマークアプリケーションのひとつだ。

ダウンロードはこちらから行える。

IOM.RAR Isle of Morg (1/7)
IOM.R00 Isle of Morg (2/7)
IOM.R01 Isle of Morg (3/7)
IOM.R02 Isle of Morg (4/7)
IOM.R03 Isle of Morg (5/7)
IOM.R04 Isle of Morg (6/7)
IOM.R05 Isle of Morg (7/7)

  ファイルはRAR形式で圧縮されている。

Duronベンチマーク(00/05/28)

  こちらにDuron700MHzのベンチマークが紹介されている。同クロックのP3とAthlonが比較のため用いられている。結果はAthlon700MHzを100%とした時のパーセンテージで表されている。Athlonに対するDuronの性能は平均98.3625%であるという。価格を考慮するとお買い得度がかなり高い。










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