r0ck W0r1d  -PC TOPIC&NEWS-
Opto-chip(00/04/07)

 こちらによるとラリー・ドルトンという科学者が、1秒間に100GBの情報を光通信技術により送受信できるOpto-chipと呼ばれるチップを開発したという。博士とそのチップの写真がある。
 なんでも博士によると、クロモファーと呼ばれる有機的な分子により、光を高い効率で電気の流れの中に変換することが可能になったのだという。以前の技術レベルではどうしても、それぞれの分子が別々の進行方向を取ってしまい、それが光から電気の流れへの変換率を低下させている要因になっていたという。しかし、ひとつひとつのクロモファーを一種のプラスチックのような物質で隔離することにより化学構造を変えることに成功した結果Opto-chipが生まれたのだという。
 Opto-chipは電話、コンピュータ、人工衛星、テレビすべてに利用可能であるようだ。
具体的にいえば2時間のデジタルフォーマットムービーを20分の1秒でダウンロードが可能になるということである。
 おもしろい。インターネットソリューションなんて言葉も死語になるのが近いかもしれない。

600E@800 VS Culeron800(00/04/07)

 Coppermine 600Eは800MHzクロックアップできる可能性が非常に高いことで知られているが、それを800MHzにオーバークロックしたベンチスコアと、CuleronことCeleron2 533MHzを100 x 8 の800MHzにオーバークロックした結果がほぼ同等という記事がこちらにある。L2の等速が効果的に効いたためとおもわれる。  しかしゲーム系ベンチではやはりFSBの関係で、Pentium3にある程度の差がつけられてしまうようだが、Culeron 533MHzは低価格でなかなか遊べるCPUには間違いないようだ。

GeForce4月25日(00/04/07)

 GeForce256のアナウンスは1999年8月31日に行われたのだが、それからやく6ヶ月後の4月25日にnVIDIAはニューチップであるNV15を世界に紹介するという。こちらから。

BITBOYS(00/04/07)

 久々にBITBOYSのGlaze 3Dのリポートがこちらに掲載されている。
 ご存知のようにBITBOYSのウェブサイトからGlaze 3Dの文字が消されたが、その理由がわかった。商標登録に引っかかったためだという。3月に情報を公開する予定だったBITBOYSが動けなかったのは、この商標登録に関する問題と(新しい名前を考案中だという。)T&L機能を取り入れるために仕様を再検討しているのが理由であるようだ。

 BITBOYSのエンジニアは"我々のEDRAM技術が競争相手のチップ計画を変える"と予言している。BITBOYSは死んではいなかった。

ALi AthlonチップセットとSpitfireニュース(00/04/07)

 Spitfireのサンプルは5月から6月出荷に向けて、すでにリリースされている。
サンプル品は128KBキャッシュ(32KB Data + 32KB Instruction L1と64KBのL2)の200 MT/sと266MT/s FSBバージョンの2種類があるそうだ。

 ALiのチップセットについては、平均以上のUSBポート、ATA100、SPDIFインタフェースを備え、やはりDDR SDRAMに対応するという。

Asus NEW Board(00/04/07)

AMD760を使ったAsusのマザーボードが紹介されている。こちら。しかもSocket A

Asus A7M266

AMD 760 chipset
Socket A
266MHz FSB(133 MHz DDR EV6)
PC1600 (100 MHz DDR) RAM and PC2100 RAM (133MHz DDR)
リリース予定日:2000年中期

Asus A7VM-M

VIA KX-133 chipset for Socket A
microATX
リリース予定日:2000年中期

ALiとSiSのAthlonチップセット(00/04/07)

 こちらにALIとSiSのAthlon用チップセット情報が掲載されている。
ALIは第3四半期の終わりから第4四半期の初めにかけてDDR SDRAMハイエンドチップセットを用意しているという。
 また、SiSのチップセット情報はもっと具体的で、SiS730 AthlonチップセットではPC133、ATA100、AGP4xをサポートし、オンボードビデオも備えているようだ。続くSiS740ではADSLもサポートするという。AsusはALIではなくSiSのチップセットを採用する可能性があるようだ。

頼もしいAMD(00/04/07)

 AMDの会長兼最高経営責任者であるW.Jサンダース(よく見かけるあのおじいさん)によると、CopperベースのAthlon(K8)のサンプル出荷が始まったという。また、2001年暮れまでに、2GHzで稼動する32ビット、64ビットの互換性があるSledgehammer(K8)のリリースを予定していると述べた。こちら。 
 ちなみに12日に正式に発表されるAMDの第1四半期の売上高は10億ドルを超えるという。

SpitefireとThunderbardの最新ニュース(00/04/06)

 こちらのサイトにSpitefireとThunderbardの最新ニュースが掲載されている。それによると。

 * SpitefireとThunderbirdはそれぞれ4月と5月の終りにリリースされる。
 * Spitfireは550MHzが最初になる模様。
 * VIAはここ2ヶ月間で1ヶ月につき300000から400000のKX133チップセットを出荷したと  いう。
 * AMDは2000年第2四半期に250万個のAthlonを出荷するという。
 * VIAのSocketAチップセットであるKZ133は5月に大量生産過程に入るという。
 * 同じくVIAのSavage4統合チップセットであるKM133は7月8月に市場に登場しそうだ。

CADG400(00/04/06)

 こちらによると、MatroxのMillennium G400シリーズが富士通のCAD/CAM用ワークステーション用のグラフィックスカードに選ばれたという。G200の頃から評判のよかった強力な画質とデュアルモニター対応が選定理由のようである。

ブラウザ対決(00/04/06)

 こちらからInternetExplorer5.5最新betaがダウンロードできる。(日本語) NetscapeNavigator6.0はこちら
 いまさら、IE5.5の特徴を説明してもつまらないが、強力なDHTML、編集機能、カラーリングがほどこされたスクロールバー、透明なIFrame、縦書きテキストレイアウトに対する機能強化、印刷プレビューの機能強化等がある。
 重要なのは、これらのブラウザの機能を活かしたコンテンツの充実にある。
つまり、いまこれらのブラウザをダウンロードしても、僕のサイトの見かけは何も変わらないということである。

1.6GHzAlpha(00/04/06)

 Samsung Electronicsは1.6GHzAlphaを今年中に出荷するという。64ビットプロセッサにはIntelのIteniumがあるが、Samsungは現在、0.13ミクロンのプロセス技術で新チップに着手計画中であるらしい。こちら

WRITEx16、READx48のCD-R登場(00/04/06)

CirrusLogic社はハイスピードCD-RWをアナウンスした。書き込み速度16倍速、読み込み速度48倍速。こちら。 CR3480。インターフェースはATAPIで第2四半期ころの出荷予定だという。

Coolなスクリーンセーバー(00/04/05)

 なかなか、面白いスクリーンセーバーがこちらからダウンロードできる。Winampと組み合わせて使うことも出来るようだ。 詳細はマニュアルを。

Intelのチップセット計画(00/04/05)

 Intelのチップセット計画について、最近のロードマップによると、この第2四半期にリリース予定のIntelチップセットにはLockport、Easton,、Wichita、Yampai、Baton Rougeがあるという。
 LockportはD820LPチップセットで820に基づきAGPx4、オーディオ、LANをサポートしている。
 Eastonは815EEAチップセットのコードネームで同じくAGP、オーディオ、LANの構成をとっている。
 WichitaはD815チップセットでFlexATXで製造される。
 コードネームYampaiはYA810E gfxチップセットでLAN、オーディオ、FlexATXで構成されレガシーIOを装備している。Baton Rougeも後半に待ち構えている。
 第3四半期にはMelbourne(D820EMB)が用意され、同時期にStornaway(820EST)というmicroATX、AGPx4、MTHをサポートしているチップセットを出荷する予定があるという。
 それはそうとして、どうやら、Timnaチップセットがロードマップから消えてしまったようだ。Timnaはどうなるの?(PC-on-a-chipだからか?統合型CPUだからか?)

Spitfireベンチ(00/04/05)

 これがApril Foolの続きでないことを願う。こちらにAMD版CeleronことSpitfireのベンチマーク紹介されている。(Spitfireに失礼か?)なおベンチマークソフトの一つにはSSEに最適化された(3DNow!には最適化されていない)SysMark2000を利用していることに注意していただきたい。
 環境にはGeForce DDR、Asusのマザーボード、OSにWin98SEが使われている。結果は以下。

  Spitfire 600 K7 600 Celeron 600 P3 600E
CPUMark99 62 57 41 54
Sandra2000CPU 1686 1681 1622 1631
Sandra2000FPU 841 839 807 810
SYSMark2000 137 128 116 135
Winstone2000 27.9 27.2 23.6 27.5
Quake3 113 100 74 106


 この結果を信じるならば、SpitfireはThunderbirdのローエンド版といわざる得ない。
Spitfire!!!!!(たぶん英語圏の人((特に女性))にいったら怒られそうだけど)

Leadtek WinFast GeForce 256 Rev.B(00/04/05)

 LeadtekからWinFast GeForce 256 Rev.Bが登場。 こちら。とにかくオーバークロックに特化しており、記事レベルで350MHz(6ns)で動作している。よく冷えてくれそうな金色のヒートシンクが目立つ。

Voodoo5 5500の秘密?(00/04/04)

こちらにVoodoo5 5500の詳細が掲載されている。インタビュー形式。

- 64MB of SDRAM -
- T-Buffer Effects Enabled - 
- Motion Blur, Depth of Field Blur, Soft Shadows and Reflections -
- 667-733 Megapixel Fill Rate -
- AGP 2X / 4X -
- Full Scene Hardware Supported Anti-Aliasing -
- FXT1 and Direct X Texture Compression -
- 32 Bit Color Rendering, 32 Bit Textures, 2KX2K Texture Resolution -
- Integrated 350MHz RAMDAC and Hardware DVD Assist 

もちろん現在のハイエンドビデオカードであるGeForceと較べてもかなりFillrateは高い。写真を見るとVSA-100が2つ載っているのが分かる。
 面白い文章を抜き出すと、オーバークロックに関する質問に対して、3dfx社員の反応はにっこりと微笑んだそうだ・・・(コメントはしていない)。VSA-100が2枚載っているということは1チップの時よりクロックアップ効果が倍になるという。また、上記の詳細をみていただければ分かるが、64MBのSDRAMは32MBづつ、それぞれVSA-100チップがテクスチャを格納する時利用するようだ。こちらにモーションブラー効果をかけたQuake3のデモ写真がある。 また同じくFSAA技術を利用したFalcon 4のスクリーンショットがある。記者のコメントによるとFSAAサポートのあるとなしとではゲームが違ってくるほど効果があるというが、Jpeg画像だけではよく分からない。僕らは指を咥えてV5の登場を待つしかない。

Netscape6.0(00/04/04)

来週の水曜日にもNetscape 6.0が登場しそうだ。こちら

VIAハッキング!?(00/04/04)

VIAのサイトが書き換えられたようだ。こちらから。

S1837UANG-L Thunderbolt(00/04/04)

 TYANから新マザーボード。こちら。DualCPU対応でチップセットは443GXを使用。 

MegaDual(00/04/04)

 こちらにi840デュアルマザーボード、MegatrendのMegaDualが紹介されている。4GBのSDRAM、オンボードで10/100MbitLANとUltra160M SCSI、PCIは6本あり、2つが64BIT/66MHzで動作する。また、AGP PROを搭載している。どうやら、SDRAMを利用することにより少なからず発生するMRHエラーを基盤デザインを8層にすることにより克服したようだ。確かにすばらしいマザーだが、価格は未定となっており、8層基盤を利用したMegaDualは価格もかなりハイエンドだと思われる。

Pentium3 1GHz デュアルプロセッサ(00/04/04)

 こちらに1GHzデュアル成功例が掲載されている。利用したCPUはFC-PGA866MHzのようで、ソケット@スロット変換機(Sloket)を利用している。SloketはIwill Slocket2で、Pentium3デュアル用に改造を施している。こちら。カードの改造方法も掲載されているがハードルは高いかもしれない。
 (対して、MS-6905master変換アダプタはJ3とN33を配線すればいいだけなので敷居は低い。)
 さて、マザーボードには同じくIwillのDS133-R Dual i820を利用している。VIOとVcore の電圧はそれぞれ3.5ボルトと1.75ボルトに設定しており、その他の具体的な環境は、下記のようになっている。

Memory : 2 x Samsung 128MB ECC PC800 RDRAM 
Videocard : Elsa Erazor X^2, GeForce DDR 
Harddisk : Quantum Atlas V U160 SCSI 36,7GB 
CDROM : Plextor UltraPlex 40x Max 
SCSI-Adapter : Adaptec SCSICard 29160 U160 
Floppy : Generic 1.44MB 
Case : Generic Midi-ATX 
Powersupply : Enlight 250W AMD-Approved 

ベンチマークの結果はこちら。
Dual FCPGA 133x7.5 

SYSmark 2000 : 197 
Sandra 2000 CPU/FPU : 5394/2665 
Sandra 2000 MM/FPU : 6285/8444 
Sandra 2000 Memory : 477/447 

なお、1066MHzまでクロックアップは可能であったという。
ただし、1GHzデュアルCPUで安定させるためには強力な冷却が重要であるようだ。

GeForce Ultra Plus2 Deluxeカード!?(00/04/03)

 非常にうそ臭いこちら写真をみていただきたい。GeForceにGPUが二つ付いている。
しかも4.5nsSGRAMが搭載してあり、Fillrateは2GigaPixel/sだという。 そんなわけない。AprilFoolでした。(ジョークです。)

MS-6321(00/04/03)

 Dual S370マザーボードが紹介されている。逆輸入という形になるがこちらを見ていただきたい。MSIのMS-6321、ATA100コントローラが搭載され、さらに、IEEE1394もオンボードで搭載されている。Apollo Pro133A、PCI:5、DIMMSlot:4。

3dfxの製品出荷サイクル(00/04/03)

 こちらのインタビュー記事によると、将来的に3dfxのRampageコアにはGigaPixelの技術が採用されることになるという。また、GigaPixelの獲得によって製品出荷サイクルをnVIDIA並みに早めること可能になるとも語っている。(nVIDIAの製品出荷サイクルはおよそ6ヶ月)

AOpen AX64 Pro(00/04/03)

VIA Apollo Pro133A仕様のAOpen AX64 Pro(DualBIOS)のレビューはこちら

Spitfire情報  -ベンチマーク-(00/04/02)

 Spitfire情報。Spitfire(700MHz=1000ロット単価で$175)はSoketAと呼ばれるインターフェースを利用するが、既存のK7用マザーでも利用が可能になりそうだ。こちらによると、AMDはSoketタイプのCPUをSlotタイプに変換できるカードを用意しているという。(FC-PGAからSlot1に変換できるコンバータカードのようなもの)
 こちらに、Spitfireベンチマークテストがある。

 @Spitfireのプラットフォーム

 AMD Spitfire 700MHz (L2:128KB、製造プロセス0.18)
 AMD Slocket Rev. 1b 
 EPoX EP-7KXA 
 128MB PC133 HSDRAM 
 Seagate Barracuda 28GB ATA-66 
 NVIDIA GeForce 256 32MB DDR (120/300) 

 @Athlonのプラットフォーム

 AMD Athlon 700MHz 
 EPoX EP-7KXA 
 128MB PC133 HSDRAM 
 Seagate Barracuda 28GB ATA-66 
 NVIDIA GeForce 256 32MB DDR (120/300) 

Winstone 2000

Athlon 700 Spitfire 700
28.6 27.9

Quake III Arena

  Athlon 700 Spitfire 700
640x480x16 DEMO001 106.4 118.4
1024x768x32 DEMO001 61.8 62.6

Unreal Tournament

  Athlon 700 Spitfire 700
640x480x16 UTBench 36.1 37.0
1024x768x32 UTBench 32.9 33.0

 Athlon700(L2:512KB)に比較してSpitfire700(L2:128KB)のゲームスコアが優れている理由はL2オンダイによる効果と思われる。Athlon700のL2キャッシュクロックは350MHzであるが、対するSpitfireは700MHz等速である。オンダイキャッシュが効果を発揮したと思われる。
 ところで、ThunderbirdはオンダイL2キャッシュなのは知られているがこのベンチマークから想像すると、5月投入予定のThunderbirdコアAthlonはかなり面白いことになりそうだ。

GeForce2ボード(00/04/02)

 こちらのWebサイトのトップにある写真をみていただきたい。AsusのGeForce2ボードが掲載されている。しかもよーくみるとなんとソケットシステムを持っている。このソケットシステムはsocket 0104というようで、予想ではあるが、NV15は将来的にアップグレード可能なシステムになるかもしれない。(nVIDIAからの公式な意見はまだない。)

D502iでQuake3(00/04/01)

うわーーー!!いんちきくさい。ぜひこちらのPicをみていただきたい。D502iの上でなんとQuake3が動いている。 ははは・・・。  AprilFool

Dellの低価格PCチップ計画(00/04/01)

 こちらによると、今Dell(米国Number1PCメーカー)が低コストデスクトップPCのためにAMDから10000個のSpitfireチップを購入するための交渉をしているという。

Intelサーバーチップセット予定(00/04/01)

 ソースによると今年の第2四半期にS440GE2(Glen Echo)チップセットにはUltra160標準搭載のHudsonまたはByrdと呼ばれるボード構造の利用を予定しているという。
 来年の第1四半期、Juniperと呼ばれるFoster(Willamette)をDualサポートするチップセットにはHudson2と呼ばれるボード構造が利用されるという。

nVIDIA買収される?(00/04/01)

 がせネタかもしれない。どうやら4月1日、3dfxはnVIDIAを買収したようだ。それでもnVIDIA製品の今後の出荷はなくなることはないという。 技術提携だけかもしれない。詳しくは情報が入りしだい報告したい。もしこの話が事実なら将来的にどのような製品が出荷されるのか、気になるところである。

3dfxのSage(00/04/01)

 こちらに3DfxのRampageについての短い文章がある。興味深い文を抜粋してみたい。どうやらRampageと共に利用される、コードネームSageと呼ばれるT&LユニットはRampageチップから分離されているという。つまり、T&LユニットとRampageを組み合わせて使うことになるようだ。
 現在のGeForce(NV10)は、ハードウェアで最高8つのライトをサポートすることができる。他方Sageは最大25の光源をサポートする。しかも分離されたT&Lユニット(Sage)はRampage上に複数搭載が可能だという。1ユニット単位の光源数はNV15の光源に比べ少ないという。しかしながら複数のユニットを搭載することによりNV15を上回ることになるという。










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