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  *プレイステーション2は国民機?(00/02/29)

 PlayStation2が近々発売になる。Web上からの申し込みではServerがパンクし、予約だけでドリームキャストの販売台数を超える勢いである。
 発売当日、あるいは3月までに発売されるタイトルは以下のとおりである。

  • A列車で行こう6(アートディンク)
  • 柿木将棋W(アスキー)
  • 撞球ビリヤードマスター2(アスク)
  • ストリートファイターEX3(カプコン)
  • 決戦(コーエー)
  • 麻雀大会Vミレニアムリーグ(コーエー)
  • ドラムマニア(コナミ)
  • ステッピングセレクション(ジャレコ)
  • リッジレーサーX(ナムコ)
  • エターナルリング(フロムソフトウェア)
  • 森田将棋(悠紀エンタープライズ)
    (メーカ別50音順)

はっきりいって僕自身、この中には、あまりプレイしてみたいソフトはない。DVDやUSB、iLINKの可能性も確かに気になるところではあるが、巷のお祭り騒ぎが静まったころにでも購入しようかなと考えている。

 さて、ここでは、PlayStation2のグラフィックス性能を、いろいろな雑誌やニュースでも取り上げられて入るが、再考察してみたいと思う。

 PlayStation2の大本はEmotion Engine、Graphics Synthesizer、I/Oプロセッサから構成されている。
I/Oプロセッサは32ビットで動作し、CPU、RAM、ROM、その他各種I/Oを制御している。
 グラフィックス処理に大きくかかわる部分は、Emotion Engin、Graphics Synthesizer部分である。

 ○Emotion Engine

 Emotion Engineはソニーコンピュータエンタテイメント(SCE)と東芝が共同で開発した300MHzで動作する128ビットプロセッサである。128ビットのメインCPUコア、2本立てのベクトル演算エンジン(VPE:Vector Processing Engine)とイメージプロセッシングユニット(IPU:Image Processing Unit)、その他のインターフェースから構成されている。高精細な3Dグラフィックスで必要とされる物理計算やジオメトリ演算にはVPEが利用される。

 2本のVPEはそれぞれ役割分担が決まっており、VPE0がCPUのコプロセッサとして、VPE1がグラフィックスよりの各種計算を行うために利用される。
VPU0は、4個の浮動小数点積和演算(FMAC)ユニットと1個の浮動小数点除算(FDIV)ユニットを搭載しており、単精度浮動小数点演算にのみ対応している。VPE0では、主に物理法則に従ったポリゴンのデータ生成(頂点計算など)が行われる。VPE1は、5個のFMACユニットと2個のFDIVユニットを搭載しており、メインCPUコアにはあまり関係のないグラフィックスよりの計算、例えば透視変換、光源計算、Z値の計算、曲面の生成などが行われる。

 VPE0とVPE1の浮動小数点演算性能は、両者を合わせると5.5GFlops(1秒当たり55億回)にも達する。浮動小数点演算性能では定評のあるAthlon/800MHzでさえ3.2GFlopsであり、これを軽く凌駕する。(単純に計算しAthlonがこれに並ぶには1.3GHz程度の性能が必要。)

 ○Graphics Synthesizer

 次回、プレイステーション2のグラフィックスの描画を担当するGPUであるGraphics Synthesizerを考察します。
 










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